前回はなぜ、ローソクを灯すのかについてふれましたが、今回はプラスチックの再生利用
プラスチックは環境問題になっていますが、多くのプラスチックは再生利用してますという話。
弊社の象鼻電気ローソクをはじめ、プラスチック仏具
には、主にABS樹脂(プラスチック材料のひとつ)を
使用していますが、これは、高温で溶かした樹脂を金型の中で冷やして固めて成型します。
射出成型と呼ばれますが、多くを作っているとまれに、
材料がよく充填されずに不完全な形(不良品)になることがあります。
それらは粉砕して再度利用しています。
(例えばチョコレートを溶かして別の形にするよう)
このようなリサイクルは以前から行われており、問題はプラスチックの違法投棄であり、多くは分別、リサイクルされています。
最近では植物由来のプラスチックなども登場して環境
に配慮しています。
注)プラスチックの種類によって再利用がむずかしいものもあります。
わずかですが、プラスチックに関わるものとして一言
ふれました。
ムダのないように、リサイクルしているプラスチック。
もったいないを実践しています。
ところで、この ”もったいない” は仏教のことば....
次回につづけます
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